14日の地図読み教室の下見で東高尾山稜を歩きました。 細い尾根なので、足元を見ながらあるいていると、黄色の小さな植物片がたくさん落ちています。 あまり人に踏まれた様子もないようです。 ということは、落ちてきたばかり?
来月の地図読み教室のコース選びと今週末のムササビ観察会の下見で数年ぶりに金比羅台へ登ってきました。 金比羅台までの道は高尾山の旧道。かなり急でここ数日降雨が無いので、砂地や岩がむきだしになっている箇所は、乾いて少し滑りやすいです。 冬の凍結している時期は下りに使うのは避けた方が懸命かと思われます。 金比羅台には麓からは45分ほどで到着。...
観察会の下見で日影沢林道から小仏城山に登りました。 9月にこの道を通るのは、3年ぶりのことです。 日影沢林道の一般車通行止めのゲートより下は、9月になるとナギナタコウジュとツリフネソウが多かったのですが、今回、この花が沢山あることに気づきました。 ジャコウソウです。
高尾山の北側、小下沢を歩きました。 以前、キャンプ場があった場所に石垣があり、ふと覗いてみると、直径3cmくらいの白いレースのような円が石垣の隙間にたくさん浮かんでいました。 それぞれの円をよく見ると、裏に薄茶色のクモが1匹づつ隠れています。 これはウズグモのなかまの巣。 渦を巻くような網を張るから『ウズ』グモです。...
高尾山の北側、日影沢を観察会の下見で歩きました。 写真はこの時期、あちこちで見られるウリノキの花。 下向きの花ですが、開花すると花弁がくるくるとコテを当てたように 上に巻き上がります。 大きな葉に隠れて咲くので、あまり目立たないのですが、マルハナバチにとっては良い蜜源らしく、花から花へと飛び回っていました。
京王線高尾山口駅から東高尾山稜の四辻に向かう谷沿いの道。 狭い道ですが、四季折々に様々なものが見られるのでよく歩いています。 今回見つけたのは、エゴノキにぶら下がる、葉っぱの巻物。 これを見ると『晩春』『初夏』という言葉が浮かびます。
東高尾山稜の四辻に向かう谷沿いの道を歩いていたら、穴の開いた古いオニグルミの実が2つ、土に埋もれているのが見つかりました。 どうやらネズミに食べられた痕のようです。ネズミは地面に押さえつけてクルミの両脇に穴を開けて中身を食べます。 オニグルミは谷筋に多い木ですが、あたりを見回してもオニグルミの木は見えませんでした。...
5月中旬の高尾周辺の山は、遠くからでも判るほど黄色い花があちこちで目立ちます。 特に京王線高尾山口駅のホームから東高尾山稜を見ると、山に黄色のストールをかけたように見えます。つる植物なので、他の木に巻き付いて大きくなります。...
冬至の高尾山の風物詩、ダイヤモンド富士。 日中のお天気は良かったのですが、15時過ぎの富士山は雲がかかっていて、夕日は期待できそうにありませんし、山頂も人出がありません。...
夏の終わりの高尾の森はグレープフルーツのような爽やかな香りが漂います。 その香りの出どころはこれ。 カヤという木の実がたくさん落ち、何かにかじられたような 歯型がついています。 この時期のカヤの実の中の種子はムササビのごはんになります。 毎年食べに来ているようですよ。 岐阜の方ではカヤにチョコレートをまぶしたお菓子が売られているとか。...