5/26(日)実施予定の地図読み教室のコース選びのため、大磯町高麗山から湘南平にかけて歩いてきました。
大磯は昔から避寒のリゾート地だけあって暖かい!
季節が一歩先取りしている様子で、春の花がたくさん咲いていました。
その中で、ところどころで目立ったのが、右の写真のような大きな切れ込みの入った濃い緑の葉のもりあがり。
よく見ると、葉の上に細長い紐のようなものが伸びています。
近づいてみると、細長い紐は葉の根元のふくらんだ筒のようなものにくっついて見えます。
写真ではくるんと丸まっていますが、伸ばすと1m近くもありました。
筒は花屋さんでよく見るカラーの花や、ミズバショウの花の形に似ており、紐は筒の中から出ていました。
これはミズバショウと同じサトイモ科のウラシマソウの花。
マムシグサのなかまでもあります。
マムシグサのなかまは大変種類が多いのですが、Red-Geoのフィールドの群馬県吾妻渓谷ではウラシマソウは見られず、八王子市高尾山周辺でも株数は多くありません。
なのでこんなにウラシマソウがいたるところにあるとは、なんだかうれしくなってしまいましたね。