高尾山と高尾周辺 · 07日 5月 2017 オトシブミの季節になりました 京王線高尾山口駅から東高尾山稜の四辻に向かう谷沿いの道。 狭い道ですが、四季折々に様々なものが見られるのでよく歩いています。 今回見つけたのは、エゴノキにぶら下がる、葉っぱの巻物。 これを見ると『晩春』『初夏』という言葉が浮かびます。 これはエゴノツルクビオトシブミという虫がつくった、幼虫のための住みかです。 この葉っぱの巻物の中には、卵が1個入っていて、時期が来るとふ化した幼虫が中の葉っぱを食べて育ちます。 こんな小さな虫ですが、器用につくるものなのですね。 tagPlaceholderカテゴリ: 高尾周辺