約10年ぶりに、足尾銅山の鉱毒事件で有名な栃木県足尾に行ってきました。
記憶にある足尾の山は草木も何も生えない、荒涼とした風景で、植樹ボランティアの活動が活発なのは知っていましたが、『ここが緑の山になるなんて生きている間には見られないだろう』と思っていたのですが、今回行って大変驚きました。
緑の面積が増えている!
植樹活動をしている方にお聞きしたところ、植樹後に雨風などで土が流されていくのを防ぐため、麓の方から上にかけて徐々に植えていくのだそうです。
植えられて数年がたった麓の方は、人の背丈よりも高く伸びた木がうっそうとした林をつくっていました。
今後どうなっていくかまた見に行きたいですね。