ずっと行ってみたかった、真鶴町立遠藤貝類博物館。
真鶴が生んだ貝類研究家遠藤晴雄さん(1915~2006)が収集された貝を全て収蔵、素晴らしいコレクションを誇ります。
展示室は「真鶴・相模湾の貝」、「日本の貝」、「世界の貝」と3つに分かれ、海だけでなく、カタツムリなど陸の貝類の展示、随所に貝の豆知識展示があり、貝合わせ遊びや細密画体験コーナーなどがあって飽きることがありません。
入館しなくても、博物館入口の前に学芸員実習に来られた学生さん制作の標本や漂流物の展示が充実しており、時間の無い方でもどなたでも気軽に楽しめるし、また入館促進になっているのが良かったです。
たくさんの貝の形の面白さや色の美しさにひかれ、写真撮影可能とのことでしたので、
電池がなくなってしまうぐらい撮っていたら、見たことのある貝がいくつかあります。
子どもの頃、親戚からもらった貝の詰め合わせにあった貝。
世の中にはきれいな貝があるんだな、と飽かず眺めていたのを思い出しました。
お土産ですから名前や産地などは書いておらず、40年以上も種類が分からなかったのですが、
写真のイチゴナツモモガイ、サオトメイトヒキマイマイ、ハートガイ…など。
思いがけない再会でした。